法塵一掃

分類 日本画・郷土美術
分類No. J-168
種別 日本画
収蔵年度 昭和59
作家名 山元 春挙
作家名 ふりがな やまもと しゅんきょ
作家名 English YAMAMOTO, Shunkyo
作品名 法塵一掃
作品名 ふりがな ほうじんいっそう
作品名 English The Zen Priest Burns Up The Scriptures
制作年 和暦 明治34
制作年 西暦 1901
(各)
縦 (cm) 160.5
横 (cm) 231.9
奥行 (cm)
材質・技法・形状 絹本著色 1面
員数
備考
出品展 第7回新古美術品展
文化財等指定
寄贈品
作品解説 明治34年(1901)に京都で開催された第7回新古美術品展に出品された大作で、竹内栖鳳《獅子》に次いで1等2席を獲得し、画壇に確乎たる地位を獲得した春挙の出世作である。禅の悟りに経論などは塵や埃と同じで不要なものとして、経典を焼き捨てた唐の禅僧周金剛の逸話を画題としている。画面の左から右へと、師の紀行に呆気にとられる二人の弟子から右を向いて経典を焼く周金剛、その煙が左から右上へたなびく動きのある画面構成が、一見速筆で荒々しい描法と相まって禅機画の軽妙さに至っている。水を含ませた刷毛を用いるなど、煙とそれが漂う禅堂の表現が秀逸であり、春挙の多様なテーマへの挑戦と優れた技量が融合した春挙30歳の記念すべき名作である。