おうちでできる紙工作「きんび☆わくわくワークス」

「きんび☆わくわくワークス」は、県立近代美術館の所蔵品を使った、楽しい紙工作です。子どもたちが新型コロナウィルスに負けずにがんばってもらえるように用意しました。美術館ホームページから自由に型紙をダウンロードして、楽しく遊ぶことができます。

ダウンロードした型紙は、家庭用のカラープリンタやコンビニエンスストアで印刷し、はさみとのりを使って作ってください。作った後は、おうちの人といっしょに楽しく遊んでね。

これからも、さまざまな紙工作を追加してゆく予定です。美術館の作品に親しんでもらいながら楽しく遊んで、元気にコロナを乗り切ってくださいね。

だれが あそべるの? 小学生向けですが、大人も楽しめます。ぜひ家族みんなで遊んでください。
どんな工作ができるの? 6月9日現在、ダウンロードできる型紙は、つぎの8種類です。今後も新しい紙工作の型紙を、ぞくぞく追加してゆく予定です。

◆動物ずぼんぼ(トラ、シカ、獅子(しし)の3種類):
“ずぼんぼ”は、うちわであおいで宙に浮かせることができる、江戸時代のおもちゃです。
むずかしさ(★が多いほど難しい):★ (小学校低学年でチャレンジできます)

◆でんぐリ トラトラ びじゅつかん
3種類の絵が中から次々とあらわれる、江戸時代のおもちゃ“六角がえし”です。
むずかしさ(★が多いほど難しい):★★ (小学校中学年以上でおすすめです)

◆クルぱた・ぶんきょさん
4種類の絵が次々といれかわる、“四面かわり絵”というおもちゃです。
むずかしさ(★が多いほど難しい):★★★ (カッターナイフも使います。小学校高学年以上でおすすめです)

◆けいせん・じゃばらうちわ
じゃばら状にたたんだ絵をぐるりと一周させて広げると円形のうちわになる、せんすの一種です。
むずかしさ(★が多いほど難しい):★★ (作るのは簡単ですが、きれいな円形に作るには少しコツがいります。小学校中学年以上でおすすめです)

◆3Dめいが たてばんこ(野口謙蔵と山元春挙の2種類):
名画を机の上サイズの小さな立体にして楽しむ、江戸時代のおもちゃ絵“たてばんこ(立版古)”です。
むずかしさ(★が多いほど難しい):★★★★ (かなり難しいので、大人の方と一緒に作ってください)

どこからダウンロードできるの? このページの下のほうに、それぞれの紙工作の説明があります。そこから型紙(PDF)を無料でダウンロードできます。またそれぞれのくわしい作り方を説明した「近代美術館ブログ」のページに、リンクで飛ぶことができます。
ダウンロードした後は、どうすればいいの? ダウンロードした型紙(PDF)は、年賀状などを印刷できる、家庭用のカラープリンタで印刷して下さい。一般的なA4判の紙に印刷できます。もしカラープリンタがおうちにない場合は、ダウンロードしたPDFをUSBメモリなどに入れてコンビニエンスストアに持って行けば、コピーサービス機で印刷することができます(別途料金が必要です)。

なおPDFをスマートフォンでダウンロードした場合は、スマートフォンから直接、コンビニエンスストアのコピーサービス機で印刷することができます。この場合、お手持ちのスマートフォンに、それぞれのコンビニですすめるアプリを入れる必要があります。詳しくは各コンビニエンスストアにご相談ください。

ほかに、何が必要なの? 工作には「のり」と「はさみ」が必要です。
「動物ずぼんぼ」を作るには、ひとつにつき小さめのボタンが4個ずつ必要です。「クルぱた・ぶんきょさん」はカッターナイフも使います。「けいせん・じゃばらうちわ」を作るには、アイスのぼう2本と小さめのわゴム(直径2センチくらい)が必要です。
その他、工作によってはそれぞれ必要になるものがありますので、説明をよく読んでください。

●動物ずぼんぼ

「ずぼんぼ」は、うちわであおいで宙に浮かせて遊ぶ、江戸時代から伝わるおもちゃです。
ここでは3種類の動物をモチーフにした「ずぼんぼ」を用意いたしました。
いずれも、近代美術館所蔵の日本画作品が元になっています。

◆トラ…彦根市出身の岸竹堂(きし・ちくどう)の作品「虎図」(明治24年、下図(1))と「猛虎図」(明治28年)から
◆シカ…日本美術院の画家・小茂田青樹(おもだ・せいじゅ)の「母子鹿」(昭和3年、下図(2))から
◆獅子…日本美術院の画家・冨田溪仙(とみた・けいせん)の「獅子猛進図」(大正11年頃、下図(3))から

【製作難易度】 低(小学校低学年でも作れます)

■型紙ダウンロード

下記のリンクから、お好きな型紙をダウンロードしてください。

「動物ずぼんぼ・トラ」型紙(1.3MB)

「動物ずぼんぼ・シカ」型紙(856KB)

「動物ずぼんぼ・獅子(1)」型紙(938KB)

「動物ずぼんぼ・獅子(2)」型紙(1MB)

■作り方・遊び方解説

以下のページに詳しい解説を設けてあります。
◆滋賀県立近代美術館公式ブログ

 

 

●でんぐりトラトラびじゅつかん

3種類の絵が次々と入れ替わり現れる江戸時代のおもちゃ「六角返し」です。
ここでは、虎の絵を得意とした彦根出身の画家・岸竹堂(きしちくどう)が描いた、3枚の虎の絵による六角返しを遊んでいただけます。
使用した絵は、「松渓之虎図」(明治3年、下図(1))、「虎図」(明治初頭、下図(2))、「虎図」(明治24年、下図(3))です。【製作難易度】 中(きれいに作るにはコツがいります。小学校中学年以上で挑戦して下さい)

■型紙ダウンロード

下記のリンクから型紙をダウンロードしてお使いください。

「でんぐりトラトラびじゅつかん」型紙(1.1MB)

■作り方・遊び方解説

以下のページに詳しい解説を設けてあります。
◆滋賀県立近代美術館公式ブログ

 

 

●クルぱた・ぶんきょさん

4種類の絵が次々と入れ替わり現れるおもちゃ「四面変わり絵」です。
ここでは、京都の画家・野村文挙(のむら・ぶんきょ)が描いた「近江八景」(明治32年)の8枚の絵の中から、春を題材にした「三井晩鐘(みい・ばんしょう)」(下図(1))、夏の「粟津青嵐(あわづ・せいらん)」(下図(2))、秋の「石山秋月(いしやま・しゅうげつ)」(下図(3))、冬の「堅田落雁(かたた・らくがん)」(下図(4))の、4枚の絵を選んで使用しています。
滋賀県の美しい季節の移り変わりを描いた4枚の絵を、順繰りに現れる変わり絵で楽しんでください。【製作難易度】 やや高(カッターナイフも使うため、小学校高学年以上向けです)

■型紙ダウンロード

下記のリンクから型紙をダウンロードしてお使いください。

「クルぱた・ぶんきょさん」型紙(1.1MB)

■作り方・遊び方解説

以下のページに詳しい解説を設けてあります。
◆滋賀県立近代美術館公式ブログ

 

 

●けいせん・じゃばらうちわ

じゃばら状にたたんだ絵をぐるりと一周させて広げると円形のうちわになる、携帯用扇子の一種です。ここでは、京都で活躍した日本画家・冨田溪仙(とみた・けいせん)の「普賢菩薩(ふげんぼさつ)図」を用いたじゃばらうちわを製作できます。【製作難易度】 中(作るのは簡単ですが、きれいな円形に作るには少しコツがいります。小学校中学年以上向けです)

■型紙ダウンロード

下記のリンクから型紙をダウンロードしてお使いください。

「けいせん・じゃばらうちわ」型紙その1(3.5MB)

「けいせん・じゃばらうちわ」型紙その2(3.6MB)

■作り方・遊び方解説

以下のページに詳しい解説を設けてあります。
◆滋賀県立近代美術館公式ブログ

 

 

●3Dめいが たてばんこ

たてばんこ(立版古)とは江戸時代にはやった、歌舞伎の場面や浮世絵などを机の上サイズの小さな立体にして楽しむ、ジオラマ的なおもちゃ絵です。県立近代美術館の所蔵品をこれから続々とたてばんこにしてゆく予定ですが、現在は東近江市出身の洋画家・野口謙蔵(のぐち・けんぞう)さんが描いた「梅干」と、大津市出身の京都画壇の巨匠・山元春挙(やまもと・しゅんきょ)さんの晩年の名作「富士二題」(左幅“秋晴れ”)を立体化して楽しんでいただけます。



 
【製作難易度】 高(かなり難しいので大人の方と一緒に作ってください。小学校高学年以上での挑戦をおすすめします)

■型紙ダウンロード

下記のリンクから型紙をダウンロードしてお使いください。どちらも型紙を3種類使います。

「3Dめいが たてばんこ 野口謙蔵1」型紙(1.7MB)

「3Dめいが たてばんこ 野口謙蔵2」型紙(2.5MB)

「3Dめいが たてばんこ 野口謙蔵3」型紙(2.3MB)

「3Dめいが たてばんこ 山元春挙1」型紙(2.6MB)

「3Dめいが たてばんこ 山元春挙2」型紙(5MB)

「3Dめいが たてばんこ 山元春挙3」型紙(2.1MB)

■作り方・遊び方解説

以下のページに詳しい解説を設けてあります。
◆滋賀県立近代美術館公式ブログ (野口謙蔵)
◆滋賀県立近代美術館公式ブログ (山元春挙)