2011年3月26日 2:00 PM | ~ | 3:00 PM |
琵琶湖の自然環境を考える活動の中から生まれた楽器、よし笛。その音色は葦原にそよぐ風がイメージでき、素朴で自然で飾らないサラサラとした感触を醸し出します。 大津市でご活躍中の“琵琶湖よし笛サークル かいつぶり”の皆さんをお招きします。その優しくしなやかな演奏をお楽しみください。
『よし笛はイネ科の多年草植物「葦(ヨシ)」を材料にした手作りの楽器です。よし笛の穴は7つあり、マウスピース(竹、7cm)の三日月の吹き込み口から息を吹き込むと三画窓(音源−リード)から音が出ます。1オクターブ半以上13音階の音が出せます。』 〔琵琶湖よし笛サークル かいつぶり〕 |
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実施日時 | 2011年 3月26日(土) 午後2時−午後3時 |
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会 場 | 滋賀県立近代美術館 講堂 |
演奏曲目 | 協奏曲集《四季》より「春」(第1楽章) さくらさくら テネシーワルツ 等 |
料 金 | 入場無料。どなたでもご参加いただけます。事前申し込みは不要です。 |
演奏者自己紹介 | 琵琶湖よし笛サークル かいつぶり 今から5年前の平成18年10月「しが社会保険センター」の初級教室からスタートしました。当初、楽譜も読めない者や、よし笛を初めて手にする者等、いわば初心者がほとんどで、以前どこかで耳にしたよし笛の音色が忘れられず、いつか自分で「琵琶湖周航の歌」を吹いてみたいとの強い思いで集った仲間達でした。その時から、日本よし笛協会の講師である仲川瑞枝先生の心暖まる熱心なご指導により練習を重ねて参りました。程なく、他楽器での演奏経験のある者も加わって来て、さらにスキルアップにつながり、また演奏機会もだんだん増えて来ました。今日まで、老人ホーム・養護施設・学校・病院・ホテル・琵琶湖船上・野外イベント等、多方面に渡って活動しています。 サークル名“かいつぶり”は、かいつぶりが県の鳥として一般に親しまれており、一年中琵琶湖で生息し、ヨシ原で浮巣を作り、子育てに励む姿から感じられるぬくもりを演奏に生かしたいとの想いから決めたものです。 |