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概 要 /
滋賀県立近代美術館は平成21年(2009年)に、開館25周年を迎えます。これを記念して、当館の収集の3本柱の一つである現代美術の収蔵品の中から、戦後アメリカ美術の名品を選りすぐってご紹介します。当館の現代美術のコレクションは、抽象表現主義から、ネオ・ダダとポップ・アートを経て、ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートにいたる戦後アメリカ美術の流れが一望できるよう、系統立てて収集されています。 第二次世界大戦後にアメリカに台頭した抽象表現主義は、シュルレアリスムやネイティヴ・アメリカンの芸術などを吸収しながら、ヨーロッパのモダン・アートの枠組みを覆す、真にアメリカ的な絵画を生み出しました。一方、これに対する反発から生まれたネオ・ダダは、絵画の外側にある日常世界へと眼を向けました。60年代になると、アンディ・ウォーホルなどを中心とするポップ・アートが全盛を誇ります。大量生産・消費される工業製品やマスメディアが氾濫させる視覚的イメージをクールに描くポップ・アートは、人工的で画一化されながらも卑俗でヴァイタリティに富むアメリカの都市生活を浮彫にしました。また60年代には、ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなど多様な芸術が花開きます。しかしこの間、アメリカは、ヨーロッパの前衛運動と呼応しながらも、常に世界の美術をリードしていたと言えるでしょう。 今回の展覧会は、「collection+」と銘打って、当館の収蔵作品のほか、国立国際美術館の所蔵する戦後アメリカ美術の名品を展示・公開いたします。アメリカが最も光り輝いていた50年代・60年代を中心に、マーク・ロスコ、ジャスパー・ジョーンズ、フランク・ステラ、アンディ・ウォーホルなど、戦後アメリカ美術をきら星のように彩るアーティストの華麗な饗宴をご堪能ください。
会 期 / 2009年 7月18日(土)−8月30日(日)
休 館 日 / 毎週月曜日(ただし7月20日(月)は開館、翌21日(火)休館)
観 覧 料 / 一 般 750円(550円) 高大生 500円(400円) 小中生 300円(250円) ( )内は前売および20名以上の団体料金
ローソンチケットLコード / 53710 ←クリックして下さい。 ローソンチケットでお買い求めの前売券は、当館総合受付(チケットカウンター)にて観覧券とお引き換え下さい。
主 催/ 滋賀県立近代美術館、京都新聞社
後 援/ 滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、びわ湖放送株式会社
展示内容/ 油彩、水彩、版画、写真、立体作品など 約60点
出品作品リスト/ こちらをご覧下さい。
会期中の催し /
★毎日、午後1時から美術館サポーターによるギャラリートークを行います。
(図版1) ロイ・リキテンスタイン 「日本風の橋のある睡蓮」 1992年 国立国際美術館蔵
(図版2) フランク・ステラ 「ヴァルパライソ・フレッシュ」 1964年 滋賀県立近代美術館蔵
(図版3) アンディ・ウォーホル 「フラワーズ」(10点組の1枚) 1970年 滋賀県立近代美術館蔵
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