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概 要 /
京都に生まれ育った陶芸家、清水卯一さんは、昭和45年(1970)窯を持つという若い頃からの夢を叶えて滋賀県の比良山麓に蓬莱窯を開きました。以来、湖国滋賀県で平成16年(2004)2月に77歳で亡くなるまで、34年の作陶生活を過ごしました。清水さんは、蓬莱の地で数え切れないほどの釉薬、陶土、磁土を発見、研究し、膨大な種類と数量の作品を制作しては個展や日本伝統工芸展で発表し続けました。これら真摯な研鑽の積み重ねが、昭和60年(1985)に認定された「鉄釉陶器」技法による国の重要無形文化財として結実したのです。 清水さんの生み出した鉄釉薬の種類は多く、黒や茶色系統のみならず青磁色から黄、緑色系統にまで及びます。多様で個性的なフォルム、釉薬の透明感や艶の度合いを区別すると、実に多彩な特質を作品から見つけ出すことが出来ます。清水さんが自分で調合した釉薬や陶土を自由に操り、作家としての技術を駆使し、伸び伸びと創作した陶磁器を、多くの展示作品によって堪能いただきます。
会 期 / 平成20年(2008年) 4月12日(土) 〜 5月18日(日) 開催日数:44日
開館時間 / 9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
休 館 日 / 月曜日(ただし5月5日(月・祝)は開館し、5月7日(水)休館)
会 場 / 滋賀県立近代美術館 企画展示室1・2 大津市瀬田南大萱町1740−1 TEL.077−543−2111
交 通 / JR琵琶湖線「瀬田駅」下車、バス「滋賀医大」行にて「文化ゾーン前」下車、徒歩5分
主 催 / 滋賀県立近代美術館
観覧料 / 一般750(550)円/高大生500(400)円/小中生300(250)円 *( )内は前売および20名以上の団体料金
ローソンチケットLコード / 52162 ←クリックして下さい。 ローソンチケットでお買い求めの前売券は、当館総合受付(チケットカウンター)にて観覧券とお引き換え下さい。
展示内容 / 昭和15年当時14歳で制作した茶碗から、平成15年の遺作まで、日本伝統工芸展や個展で発表されてきた多彩で個性的な代表作品を約80点展示紹介。
関連の催し / ★ギャラリートーク(展示品解説) 日時=4月13日(日)・4月29日(火・祝) いずれも午後2時〜 会場=企画展示室(別途観覧料が必要) 講師=当館総括学芸員 桑山俊道
★毎日、午後1時から美術館サポーターによるギャラリートークを行います。
(図版1) 清水卯一「淡青釉波鉢」 1984年 滋賀県立近代美術館蔵
(図版2) 清水卯一「鉄耀掛分扁壺」 1991年 滋賀県立近代美術館蔵
(図版3) 清水卯一「蓬莱鉄耀茶碗」 1994年 滋賀県立近代美術館蔵
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