[表紙] [ひとつ前へ] [前の展覧会へ] [次の展覧会へ]


企画展広報用資料

志村ふくみの紬織りを楽しむ
Exhibition: Fukumi Shimura -Tsumugi Works-

2007年1月13日(土)〜4月8日(日)

チラシ概 要 /

 滋賀県立近代美術館では平成19年(2007年)1月13日(土)から4月8日(日)まで、企画展「志村ふくみの紬織りを楽しむ」を開催します。豊かで自然な色彩をもった紬織り作品で高い人気を誇る志村ふくみさんの世界を十分に楽しんでいただける展覧会です。

 志村ふくみさんは大正13年(1924年)9月30日に現在の近江八幡市に生まれました。紬織りと染織の優れた技術によって知られ、平成2年(1990年)に紬織の重要無形文化財(人間国宝)の認定を受けました。志村さんは現在もとどまることなく新たな作品制作に励まれ、近年では紬織り着物の制作だけにとどまらず、端切れを用いた現代的なコラージュ作品へ新たに挑戦したりするなど、80歳を超えられた現在でも創作活動を楽しみながら新たな世界を切り開いておられます。
 志村ふくみさんが織り成す紬織り作品は色彩がとても豊かで、その一色一色が、実に冴え渡る深みを伴った染め色であると言えます。それは、季節をとおして自然界の植物から採取して、作家自身が丹念に絹糸に移しかえた魅力的な色彩のハーモニーでもあります。
 当館は100点以上もの志村ふくみ作品を所蔵しており、この展覧会ではこれまでの作家の歩みとともにさまざまな作品や多くの資料を紹介することで、その作品の変遷をつぶさに鑑賞いただけ、また志村芸術をよりいっそう楽しんでいただけるでしょう。
 本展では日本伝統工芸展や個展で発表されてきた昭和34年(1959年)から平成16年(2004)までの代表的な着物作品のほか、帯揚げや帯締めなどの小物、屏風や帖(じょう)仕立ての端切れによるコラージュ、裂帖(きれちょう)、豊かな色合いを示す絹の色糸など多くの作品を展示します。なお会期中には展示替えを行います。
  
 本展は、志村ふくみさんの豊かな作品世界を、当館の所蔵品によりあますところなく紹介する貴重な機会となります。この機会に、皆様ぜひご観覧ください。


会 期 / 2007年1月13日(土)〜4月8日(日) 38日間
     会期中2回、作品の展示替えを行います。
     ▼第1期: 1月13日(土)〜2月12日(月・祝)
     ▼第2期: 2月14日(水)〜3月11日(日)
     ▼第3期: 3月13日(火)〜4月8日(日)

会 場 / 滋賀県立近代美術館 企画展示室1・2
     大津市瀬田南大萱町1740-1 Tel.077-543-2111

主 催 / 滋賀県立近代美術館

開館時間 / 9:30〜17:00(入館は16:30まで)

休館日 / 月曜日(ただし2月12日(月・振替休日)は開館、2月13日(火)は休館)

観覧料 / 一般900(700)円/高大生650(500)円/小中生450(350)円
    *( )内は前売および20名以上の団体料金
    なお本展の前売券販売期間は、12/13〜3/31までとなります。
    3/31までにお求めいただいた前売券は、4/8の会期終了までお使えいただけます。

ローソンチケットLコード / 58961

関連の催し /

▼ギャラリー・トーク 
 日  時:1月14日(日)、2月12日(月)、3月4日(日)、4月1日(日) 各日14時〜
 作品解説:当館総括学芸員 桑山俊道
 場  所:企画展示室(観覧券が必要となります)
▼親子でたいけんびじゅつかん「植物で染める」(親子で体験するワークショップ)
 2月24日(土) 10時〜16時
 対象:小中学校全学年とその保護者(保護者とお子さまいっしょにお申し込みください)
※往復はがきによる申し込みが必要となります。詳細は美術館までお問い合わせください。
※参加には材料費が必要です。
内容は変更される場合があります


 (図版1)
 志村ふくみ「湖上夕照」

 (図版2)
 志村ふくみ「紅花生絹(べにばなすずし)」

 (図版3)
 志村ふくみ「ショール」

画像をクリックすると、拡大表示されます。



[表紙] [ひとつ前へ] [前の展覧会へ] [次の展覧会へ]