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企画展広報用資料

近代日本洋画への道
−山岡コレクションを中心に−
The Pioneers of Modern Japanese Oil Painting

2005年10月1日(土)〜11月13日(日)

チラシ概 要/

 滋賀県立近代美術館では10月1日(土)から11月13日(日)まで「近代日本洋画への道―山岡コレクションを中心に―」を開催します。笠間日動美術館の所蔵になる、日本の洋画の山岡コレクションを中心として、黎明期の日本洋画の実態を回顧しようとする展覧会です。
 
 山岡コレクションは、日動美術財団が運営する笠間日動美術館の所蔵になる、山岡孫吉氏が収集された日本洋画の一大コレクションです。山岡孫吉氏は、明治21年3月に、当地の滋賀県伊香郡高月町に生まれ、明治45年に山岡発動機工作所を創業、小型ディーゼルエンジンの実用化に成功、後にヤンマーディーゼル株式会社を設立された実業家です。一方で、氏は、江戸時代から特に明治時代の洋画に強い関心を抱かれ、早くよりこの種の作品の収集につとめられ、優れたコレクションを形成されました。山岡氏は、滋賀県の農業の機械化に大きく寄与されるとともに、その文化活動にも私財を提供され、滋賀県立琵琶湖文化館の創設時などにも大きな貢献を果たされたのです。
 この展覧会では、日本の近代美術を考えるに最も重要な、江戸後期の洋風画や洋風版画、さらに山岡コレクション中で最も注目される、明治時代の日本洋画の名作約120点を展示・公開いたします。そのなかには、高橋由一の「本牧風景」「鮭図」をはじめ、百武兼「ブルガリアの女」、五世田義松「人形の着物」、岡精一「捜索」から、小山正太郎・和田英作そして青木繁などの作品が注目されるところです。また、このような西洋画の世界と接触することによって従来の伝統的絵画も日本画へと変貌しますが、明治期の絵画の状況を展望するのに有益な、当館が所蔵する日本画も併せて展示します。
 
 芸術の秋にふさわしい、日本洋画の名品の数々をぜひご鑑賞ください。皆様のご来館をお待ちしております。



会 期 / 平成17年(2005年) 10月1日(土)〜11月13日(日)  開催日数:38日

開館時間 / 9時30分〜17時(入館は16時30分まで)

休館日 / 月曜日、ただし10月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)は休館

会 場 / 滋賀県立近代美術館 企画展示室1・2
     大津市瀬田南大萱町1740−1 TEL.077−543−2111

交 通 / R琵琶湖線「瀬田駅」下車、バス「滋賀医大」行にて「文化ゾーン前」下車、徒歩5分

主 催 / 滋賀県立近代美術館 京都新聞社

後 援 / 滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、ヤンマー株式会社

協 力/ 財団法人 日動美術財団

展示内容 / 油彩画約120点

観覧料 / 一 般 900円(700円)
     高大生 650円(500円)
     小中生 450円(350円) ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金

ローソンチケットLコード/ 59524

関連の催し /
 ▼日曜美術鑑賞会(展示品解説) 
  10月9日(日) 14時から
  会場:当館講堂
  講師:当館学芸課長 高梨純次
  参加無料

 ▼ミュージアムコンサート【フルートの午後】
  10月30日(日) 14時から
  会場:当館講堂
  出演:湖笛【うみぶえ】の会
  主催:滋賀県立近代美術館友の会
  参加無料


 (図版1)
 高橋由一「鮭」

 (図版2)
 青木繁「二人の少女」

 (図版3)
 
河村清雄「ベニス風景」

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