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過去の企画展より(広報用資料)

『湖国21世紀記念事業 アジア芸術文化祭 アートプログラム
アジア美術との出会い
〜アジア美術の「伝統」と「今」から見える二十一世紀へのメッセージ〜

Biwako Asia Art Festival

2001年10月24日(水)〜11月18日(日)



チラシ概 要/
 滋賀県立近代美術館では、きたる10月24日(水)から11月18日(日)まで、展覧会「アジア美術との出会い」を開催いたします。この展覧会は、滋賀県が本年、2001年に開催する「湖国21世紀記念事業」の中の「びわ湖アジア芸術文化祭」の一環として開催されるものです。展覧会は2部構成とし、第1部ではアジアと滋賀の美術の交流の歴史をたどり、第2部では現代のアジア美術を中心に紹介します。

第1部【近代以前のアジア美術】
 紀元前後より18世紀頃まで、日本列島は中国大陸の大帝国や朝鮮半島の王朝などと深い関係をもち、中国を中心とした東アジア世界のシステムの中に組み込まれていました。しかし19世紀に至って、欧米列強のアジア進出によって日本を含め、東アジア世界は大きく動揺し、近代世界システムの中に組み込まれてゆきます。このような日本列島の、アジアとの関係や有り様を踏まえつつ、滋賀県内に現存している造形芸術を中心として振り返り、検証します。

第2部【アジア美術の現在】
 激動の20世紀が終わりを告げ、新しい世紀を迎えた現在、混迷した社会の中で美術の果たす役割が新たに問い直され、新しい表現をめざして意欲的に活動するアジアの芸術家たちに注目が集まっています。近代化と西洋化が特殊な形で進行したアジアにおいて、美術は西洋をめざすための道具でありながら、自己と社会を見つめ直すための手段ともなったのです。福岡アジア美術館のコレクションの中から、アジアの美術の現在を紹介し、その多様な表現にふれる本展は、滋賀の文化の今を考えるヒントを与えてくれることでしょう。

 滋賀県の、そして日本の文化と芸術は、アジアの国々との関係の歴史の上に成り立ってきました。21世紀を迎え、湖国滋賀の歴史を振り返り、新たな文化を創造しようとする現在、アジアの美術の過去と現在に触れる本展は意義深い試みとなることでしょう。

会 期 / 平成13(2001)年 10月24日(水)〜11月18日(日)  開催日数:25日

開館時間 / 午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)

休館日 / 毎週月曜日 

交 通 / JR琵琶湖線(東海道線)「瀬田駅」下車、バス「滋賀医大」方面行きにて「文化ゾーン前」バス停下車、徒歩5分

主 催 / 滋賀県・滋賀県教育委員会・滋賀県芸術文化祭実行委員会・滋賀県立近代美術館

後 援 / 外務省・文化庁

特別協賛 / (財)湖国21世紀記念事業協会

観覧料 /一 般  900円 (700円)
     高大生  650円 (500円)
     小中生  450円 (350円) ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金

関連の催し /
 アジアン・パフォーマンス・アート

近年、アジア各国の現代美術に対する注目が高まっています。それと共に、その美術家達が表現の一手段として当然のように積極的に用いているパフォーマンス・アートの活況が知られるようになりました。世界的に見ても、この10年間のこの分野を取り巻く動きは目覚ましく、最初は東欧各国がその中心となりましたが、ここ数年はアジアの動きが目を離せないほど面白くなっています。
今回招待する計6カ国6名の芸術家は、日本・韓国・インドネシア・タイからは、それぞれの国のパフォーマンス・アートの活況を作りだした芸術家であり、ベトナム・ミヤンマーからは、これからその動きを作りだそうとする実力のある芸術家たちです。滋賀県立近代美術館の多様なロケーションを会場とする彼等の作品に、ぜひ注目してください。

   日 時:10月27日(土)・28日(日) 午後1時〜4時半頃
   出演者:霜田誠二(日本)、ホン・オボン(韓国)、アラフマヤーニ(インドネシア)、
       チュンポン・アピスック(タイ)、ホアン・リー(ベトナム)、
       アウン・ミュン(ミャンマー)
   会 場:当館講堂 他
   参加料:無 料


鬼子母神 (図版1)
 三橋 節子

 「鬼子母神」

 滋賀県立近代美術館 蔵

内行花文鏡 (図版2)
 重要文化財
 「内行花文鏡」

 八日市市 蔵

我、北京天安門を愛す (図版3)
 ルオ三兄弟(中国)
 「我、北京天安門を愛す」

 福岡アジア美術館 蔵

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