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過去の企画展より(広報用資料)

生誕100年記念 蒲生野を愛した画家
 野 口 謙 蔵 展』

Kenzo Noguchi: Retrospective

2001年6月9日(土)〜8月19日(日)



チラシ概 要/
 野口謙蔵(のぐち・けんぞう。1901−44)は、明治34年6月17日に滋賀県蒲生郡で生まれた洋画家です。滋賀県立近代美術館では、その生誕100年を記念して、来たる6月9日(土)から8月19日(日)まで企画展「生誕100年記念 蒲生野を愛した画家 野口謙蔵展」を開催いたします。

 野口謙蔵は、滋賀県蒲生郡桜川村綺田(かばた)(現在の滋賀県蒲生郡蒲生町綺田)に生まれました。彦根中学校を卒業後、東京美術学校西洋画科に入学し、和田英作のもとで学びます。大正13年(1924)年に東京美術学校を卒業した後は帰郷し、故郷で洋画の制作に専念します。昭和3年(1928)の第9回帝展に入選したのを皮切りに、帝展や新文展での入選・特選を何度も果たし、昭和18年(1943)には第6回新文展の審査員に任命されました。
 野口謙蔵は一貫して、故郷・蒲生野や滋賀県の風景や風俗を描き続けました。太い線描や強調された色面によってダイナミックに描かれた作品は、画面中の懐かしい田園風景とともに、人々をひきつける素朴で温かな魅力にみちています。地方にありながらも精力的に制作をつづけ、中央画壇での高い評価を築きつつあった昭和19年7月5日に、病のため43歳の短い生涯を故郷で閉じました。

この展覧会では、本館所蔵の作品と故郷である蒲生町が所蔵する作品を中心に、代表作約70点を展示し、故郷を愛した画家・野口謙蔵の足跡をたどります。皆様ぜひご観覧ください。

会 期 / 平成13(2001)年 6月9日(土)〜8月19日(日)

開館時間 / 午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)

休館日 / 毎週月曜日

主 催 / 滋賀県立近代美術館/京都新聞社

会 場 / 滋賀県立近代美術館 企画展示室

交 通 / JR琵琶湖線(東海道線)「瀬田駅」下車、バス「滋賀医大」方面行きにて「文化ゾーン前」バス停下車、徒歩5分

観覧料 / 一 般 900円(700円)
     高大生 650円(500円)
     小中生 450円(350円) ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金

会期中の催し /
  日曜美術鑑賞会(展示品解説) 
   日時:7月1日(日) 午後2時より
   講師:当館専門学芸員 高梨純次
   会場:当館講堂  参加無料

本展関連の行事 /
 《野口謙蔵遺作展―謙蔵が描いた蒲生野の四季》
   
会場:滋賀県立八日市文芸会館
   会期:5月19日(土)〜27日(日)終了

 《野口謙蔵43年の生涯》
   会場:蒲生町あかね文化センター 小ホール
   会期:6月9日―17日(日)、7月11日(水)―20日(金)、8月1日(水)―12日(日)


 (図版1)
 野口 謙蔵

 「五月の風景」

 昭和10(1935)年

 滋賀県立近代美術館 蔵

 (図版2)
 野口 謙蔵
 「梅干」

 昭和4(1929)年

 滋賀県立近代美術館 蔵

 (図版3)
 野口 謙蔵
 「朝」

 昭和18(1943)年

 滋賀県立近代美術館 蔵

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