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会 期:平成3年7月13日(土)〜9月1日(日) 44日間開催
主 催:滋賀県立近代美術館、読売新聞大阪本社、読売テレビ
会 場:企画展示室1・2
主 旨:
シュールレアリスム(超現実主義)運動の思想的および現象的な側面を、さまざまな切り口から照射し、平易に解説しようとした展覧会である。シュールレアリスムは1920年代のパリで、詩人アンドレ・ブルトンを中心とした若い芸術家たちによって結成された思想的な運動であり、その目的はフロイトの精神分析理論などをよりどころにして、行き詰まりを見せていた近代の合理主義を乗り越えようとすることにあった。今では「シュール」という形容詞が日本語化しているほど難しまれているにもかかわらず、時代の枠組みの中でシュールレアリスムが担っていた意義は、一般の人々にはまだ充分に理解されていないようである。
本展では国内コレクションによる、17人の作家の絵画・立体・写真・オブジェ等135点の作品を有機的に展示し、併せてシュールレアリスムの理念や技法、同時代との関わり、現代につながる問題点などを平易に解説したパネルを多数配置することによって、一般の人々も容易にシュールレアリスムの思想に親しめるよう配慮した。また子供たちにも楽しんでもらうため、図録とは別にジュニアガイドブックの制作を行い、小・中学生全員に村する無料配布を行った。
観覧者数: 18,874人 (一日平均 429人、一日最高 1,203人)
関連行事:
○ダダ・シュールレアリスムの映画会
平成3年8月4日(日) 於:講堂
☆「幕間」(1924年、ルネ・クレール監督)
☆「貝殻と僧侶」(1927年、ジェルメーヌ・デュラック監督)
☆「アンダルシアの犬」(1928年、ルイス・ブニュエル監督)
○日曜美術鑑賞会
平成3年7月21日(日)、8月18日(日) 於:講堂
講師:平田健生(当館学芸員)
図録:
40×250mm、156ページ(カラー作品図版20点、モノクロ作品図版136点)
編集・発行:滋賀県立近代美術館
内容:○テキスト(平田健生)○作家解説(平田健生)○シュールレアリスム関連年表(占部敏子編) ○読書案内(高橋佐智子編)
ジュニアガイドブック:
A5版、20ページ(カラー作品図版12点、モノクロ作品図版2点、その他参考図版)
編集・発行:滋賀県立近代美術館
内容:○作品解説(平田健生)○シュールレアリスムで遊ぼう(平田健生)