[表紙] [ひとつ前へ] [前の展覧会へ] [次の展覧会へ]
会 期:昭和62年9月8日(火)〜10月4日(日) 24日間開催
主 催:滋賀県立近代美術館、朝日新聞社
後 援:外務省、文化庁、ブリティッシュ・カウンシル、朝日放送
会 場:企画展示室1・2
主 旨:
19世紀半ばのイギリスにあらわれたラファエル前派は、優雅で詩的な味わいと明晰な色彩、執拗なまでの細密描写に特色がある。わが団の近代文学史・絵画史にも少なからぬ影響を与えたといわれるが、イギリスにおいては後代の工芸・デザインの新しい動きに先鞭をつけるものであった。近年わが団ではラファエル前派の芸術があらためて注目を集め、展覧会も何種か開催されている。本展は、とくにオックスフォードで多面的に展開したラファエル前派の活動に焦点をあて、オックスフォードのアシュモリアン美術館の所蔵品を中心に、その誕生から後の工芸運動に至るまでの全体像を紹介しようと企画されたものである。ロセッティ、ホルマン・ハント、ミレー、バーン・ジョーンズ、モリスらをはじめ35人の作家による、油彩・水彩・素描からタピストリーなど各種工芸品にいたるまで104点の作品が展示された。なおこの展覧会は、伊勢丹美術館、当館、大丸ミュージアム(大阪)を巡回した。
観覧者数: 13,256人 (一日平均 552人、一日最高 1,427人)
関連行事:
○講演会「オックスフォードの恋−1857年のラファエル前派」
昭和62年9月20日(日) 於:講堂
講師:河村錠一郎氏(一橋大学教授)
図録(共通版):
270mmx240mm(全出品作品カラー図版)
監修:友部直(共立女子大学教授)
翻訳:谷口博幸、湊典子
編集・制作・刊行:株式会社アートライフ
内容:○論文「ラファエル前派の芸術におけるオックスフォードの役割」デイヴィッド・B・ブラウン、「楽園の芸術家たち−ヴィクトリア時代のイギリス美術−」友部直 ○カタログ(作品解説)デイヴィッド・B・ブラウン ○作家略伝 ○年表 ○参考文献