磨針峠

分類 日本画・郷土美術
分類No. J-26
種別 日本画
収蔵年度 昭和55
作家名 小倉 遊亀
作家名 ふりがな おぐら ゆき
作家名 English OGURA, Yuki
作品名 磨針峠
作品名 ふりがな すりはりとうげ
作品名 English The Surihari Pass
制作年 和暦 昭和22
制作年 西暦 1947
(各)
縦 (cm) 168.0
横 (cm) 176.0
奥行 (cm)
材質・技法・形状 紙本著色 2曲1双
員数 一双
備考
出品展 第32回院展
文化財等指定
寄贈品
作品解説 磨針峠は滋賀県彦根市北東部にある、中山道の峠。峠の名は、とある青年僧が学なかばで自分の才能をあきらめ京から帰郷の途中、この峠で老婆が斧をといで一本の針を作る光景に出会い、自分の怠惰に気付いて京に戻り修行に励み高層になった、との伝えに因む。老婆は観音の化身で、僧を導くため出現したという。悟りきれず悶々と山道をゆく僧と、僧の迷い道を解かんと導く老婆。僧の背後の山シダ生う山道と、観音である老婆を照らし出す光明。両者のコントラストが見事な本図は作者の戦後初の大作で、第32回院展に出品された。「日本画滅亡論」が唱えらえる戦後の混乱期に作者の気概を示した作品である。