過去の美術館講座

 

第1回   昭和61年春
「20世紀西洋美術の流れ」(講師: 尾野正晴・平田健生・小林昌夫)
「1. 印象派を超えて」 「2. 野獣派と立体派」
「3. 熱い抽象と冷たい抽象」 「4. ダダ、シュールと幻想絵画」
「5. アンフォルメルと抽象表現主義」 「6. 戦後美術のさまざまな状況」


第2回   昭和61年秋
「日本画の歴史-近代日本画を視点として」(高梨純次・石丸正運)
「1. 仏画」 「2. 大和絵」 「3. 中世水墨画」
「4. 近世の障壁画」 「5. 南画と円山四条派」

 

第3回   昭和62年春
「郷土滋賀の美術」(桑山俊道・石丸正運・佐々木進(栗東町歴史民俗資料館解説準備室室長補佐))
「1. 滋賀の陶芸」 「2. 滋賀の洋画」
「3. 滋賀の仏教彫刻」 「4. 滋賀の近代日本画」

 

第4回   昭和62年秋
「西洋近代美術の流れ」(占部敏子・平田健生・小林昌夫・安田篤生)
「1. バロック」 「2. ロココ」 「3. 古典派とロマン派」「4. 印象派」

 

第5回   昭和63年春
「現代美術 4人の作家 -クリスト、ホックニー、セラ、デュビュッフェ」
(平田健生・安田篤生・占部敏子)
「1. クリスト」 「2. デヴィッド・ホックニー」
「3. リチャード・セラ」 「4. ジャン・デュビュッフェ」

 

第6回   昭和63年秋
「近江の仏教彫刻」(高梨純次)
「1. 時代と制作技法1」 「2. 時代と制作技法2」
「現地見学:鶏足寺・石道寺・立法寺・渡岸寺」

 

第7回   平成元年春
「日本の陶芸」(桑山俊道)
「1. 陶芸の技法と歴史1」 「2. 陶芸の技法と歴史2」
「現地見学:愛知陶磁資料館・品野陶磁器センター他」

 

第8回   平成元年秋
「戦後アメリカ絵画の流れ」(小林昌夫)
「1. 戦後アメリカ絵画の起源」 「2. 抽象表現主義」
「3. ポップ・アート」 「4. 1970年代以降」

 

第9回   平成2年春
「ロマン主義と西洋近代美術」(平田健生)
「1. 19世紀ロマン主義の思想1」 「2. 19世紀ロマン主義の思想2」
「3. イギリス近代美術とモダン・デザインの思想」 「4. ドイツ・ロマン主義の思想と現代」

 

第10回   平成2年秋
「湖国の近世絵画」(石丸正運)
「1. 狩野派」 「2. 大津絵」 「3. 円山四条派」 「4. 蕪村派」

 

第11回  平成3年春
「ルネサンス美術の流れ」(占部敏子)
「1. 初期ルネサンス」 「2. 盛期ルネサンス」
「3. マニエリスム」 「4. 北方ルネサンス」

 

第12回   平成3年秋
「絵巻物の世界」(岩田由美子)
「1. 絵巻物概要」 「2. 絵巻物の世界」 「3. 絵巻物、その後」
「現地見学:京都文化博物館『光源氏と平安貴族』展」

 

第13回  平成4年春
「日本の染織」(桑山俊道)
「1. 日本の染織1」 「2. 日本の染織2」
「3. 森口華弘と京友禅1」 「4. 森口華弘と京友禅2」

 

第14回   平成4年秋
「絵画空間の不思議」(平田健生)
「1. 遠近法の原理と使い方」 「2. 遠近法の精神史」
「3. 絵画空間の右と左、額縁の意味」 「4. まなざしと絵画空間」

 

第15回  平成5年春
「比叡山の仏教彫刻」(高梨純次)
「1. 教団の確立とその仏像1」 「2. 教団の確立とその仏像2」
「現地見学:比叡山延暦寺、国宝殿・東塔・西塔」

 

第16回   平成5年秋
「現代彫刻への招待」(高橋佐智子)
「1. 量塊の彫刻から空間構成の彫刻へ」 「2. 動かない彫刻から動く彫刻へ」
「3. 彫刻から、オブジェ/物体へ」 「4. 台座上の彫刻から『場』の彫刻へ」

 

第17回  平成6年春
「西洋美術:奇想の系譜」(占部敏子)
「1. 古代から中世」 「2. 末期ルネサンス」
「3. 近代前期」 「4. 近代後期から現代」

 

第18回   平成6年秋
「日本美術:奇想の系譜」(岩田由美子)
「1. 古代から中世」 「2. 中世から江戸前期」
「3. 江戸後期」 「4. 近代」

 

第19回  平成7年春
「美術と“こころ”」(平田健生)
「1. 狂気の芸術」 「2. アウトサイダー芸術」
「3. 無意識の芸術」 「4. 癒しの芸術」

 

第20回   平成7年秋
「美術館の裏側を覗く」(桑山俊道)
「1. 美術館とは?」 「2. 学芸員とは?」
「3. 学芸員の仕事1」 「4. 学芸員の仕事2」

 

第21回  平成8年春
「近江・湖北における平安彫刻の成立」(高梨純次)
「1. 平安彫刻の成立」 「2. 南都と近江1」
「3. 南都と近江2」 「4. 湖北の平安初期彫刻」
「現地見学:鶏足寺・黒田観音寺・赤後寺」

 

第22回   平成8年秋
「一枚を語る -滋賀県立近代美術館所蔵の名品から-」(石丸正運)
「1. 速水御舟『洛北修学院村』」 「2. 安田靫彦『卑弥呼』」
「3. 小倉遊亀『磨針峠』」 「4. 野口謙蔵『五月の風景』」

 

第23回  平成9年春
「絵画作品にみる近江文化の特質」(石丸正運)
「1. 大津絵」 「2. 近江八景」
「3. 文人画 -紀楳亭と横井金谷」 「4. 画家になった近江商人」

 

第24回   平成9年秋
「近代の日本とインドの美術交流」(榮樂徹)
「1. 天心、大観、春草とインド」 「2. ベンガル派とナンダラール・ボース」
「3. アジャンタ壁画の模写」 「4. 紫紅、華岳とインド」

 

第25回  平成10年春
「美術館の裏側を覗く アンコール」(桑山俊道)
「1. 美術館とは?」 「2. 学芸員とは?」
「3. 学芸員の仕事1」 「4. 学芸員の仕事2」

 

第26回   平成10年秋
「《近江路の観音さま》について」(高梨純次)
「1. 近江路の観音さま 概要1」 「2. 近江路の観音さま 概要2」
「3. 近江路の観音さま 展覧会見学」 「4. 質問事項に対する回答」

 

第27回  平成11年春
「ミニマリズムへの招待」(尾崎佐智子・長田直之(建築家)・藤島寛(京都国際現代音楽フォーラムディレクター))
「1. ミニマル・アート」 「2. ドナルド・ジャッド」
「3. ミニマリズムの建築」 「4. ミニマル・ミュージック」

 

第28回   平成11年秋
「人と美術の生まれるところ」(平田健生)
「1. 人外美術」 「2. ハレの美術、ケの美術」
「3. 物神(フェティッシュ)としての美術」 「4. 現代美術のあとに来るもの」

 

第29回  平成12年春
「20世紀美術の始点」(田平麻子)
「1. 好きか嫌いか印象派」 「2. 近代生活の光と影」
「3. 楽園への旅」 「4. ピカソとマチス」


第30回   平成12年秋
「狩野(かのう)派の絵画」(岩田由美子)
「1. 狩野派の出現から大成へ」 「2. 江戸狩野様式の確立」
「3. 京狩野」 「4. 狩野派の衰退」

 

第31回   平成13年春
「フランドル絵画の魅力」(占部敏子)
「1. 16世紀前半のフランドル絵画」 「2. ブリューゲルとその一族」
「3. ルーベンス」 「4. ヴァン・ダイク、ヨルダーンスなど」


第32回   平成13年秋
「戦後日本の現代美術の流れ」(尾崎佐智子)
「1. 具体美術協会」 「2. 反芸術と読売アンデパンダン展
「3.
もの派」 「4. 関西ニューウェイブ


第33回   平成14年春
「近江の仏像・四つの造り方」(高梨純次)
1. 都と同じ造り方で造る-鶏足寺十二神将像」
「2. 地元の材料で造る-石道寺十一面観音像」
「3. 造った後にものを納める一安楽寺薬師如来像」
「4. 造った証に文字を書き入れる-金剛輪寺阿弥陀如来像」

 

第34回   平成14年秋
「近代科学と西洋美術」(平田健生)
1. 絶対空間の成立」 「2. 色彩の王国にて」
「3. 解体する世界」 「4. メディアの身体」

 

第35回   平成15年春
「魅惑のオリエンタリズム」(田平麻子)
1. アカデミズムとオリエント絵画」 「2. 旅する画家たち」
「3. オリエンタリズムとモダニズム」 「4. 日本のオリエンタリストたち」

 

第36回   平成15年秋
「京都画壇 -近世から近代へ-」(國賀由美子)
1. 江戸前期」 「2. 江戸中期」「3. 江戸後期」 「4. 京都画壇、近代へ」

 

第37回   平成16年春
「静物画の魅力-ものいわぬ「もの」たちの秘め事-」(占部敏子)
1. トロンプ=ルイユの不思議」 「2. ヴァニタスとしての静物画」
「3. 収集家の宝物、驚異のコレクション」 「4. 20世紀の静物画」

 

第38回   平成16年秋
「4点が語る戦後アメリカ現代美術の流れ」(尾崎佐智子)
「1. ポロック《秋のリズム》1950年」 「2. ウォーホル《マリリン》1967年」
「3. ジャッド《無題》1977年」 「4. シャーマン《無題 #227》1990年」


第39回   平成17年春
「近江の仏像、-土地と仏像《最近の調査・研究の成果から》-」(高梨純次)
1. 多賀町・敏満寺大日堂の大日如来像―重源と敏満寺再興」
「2. 木之本町・浄信寺地蔵菩薩像―木之本地蔵を発願した人々」
「3. 野洲市・福泉寺阿弥陀如来像―東山道の鏡宿と仏像」
「4. 甲賀市・円福寺薬師如来像と阿弥陀如来像―甲賀の領主達の仏像」

 

第40回   平成17年秋
「近代絵画のからくりを覗く」(平田健生)
「1. 本物そっくりのからくり」 「2. 色と輪郭のからくり
「3.
心の中をのぞくからくり」 「4. 世界の中心に立つからくり


第41回   平成18年春
「近江の絵巻」(國賀由美子)
「1. 石山寺縁起絵巻1」 「2. 石山寺縁起絵巻2
「3.
桑実寺縁起絵巻1」 「4. 桑実寺縁起絵巻2


第42回   平成18年秋
「西洋近代に見るライバル美術史」(田平麻子)
「1. 印象派の画家たち」 「2. 後期印象派と象徴派の画家たち
「3.
ゴッホとゴーギャン」 「4. ピカソとマチス


第43回   平成19年春
「コレクションを語る」(桑山俊道・田平麻子・國賀由美子・高梨純次)
「1. 清水卯一」 「2. 野口謙蔵」「3. 久隅守景」 「4. 岸竹堂


第44回   平成19年秋
「美術の中に表された天体と宇宙のイメージ」(占部敏子)
「1. 星座の歴史」 「2. 聖母マリアと月
「3.
風景画の成立とともに」 「4. 20世紀の星空、太陽と月


第45回   平成20年春
「陶芸の森で“企画展見学”と“粘土で香合、陶印づくり体験”」(桑山俊道)
於:滋賀県立陶芸の森
1. 企画展「近江の商家のくらしとやきもの」解説付き見学
2. 専門家の指導を受けて“マイ香合と陶印”をつくる
3. 園内の信楽産業展示館、創作研修館を見学

 

第46回   平成20年秋
「生命のアートだ」(山本淳夫ほか)
「1. 「abcdとは」(ブリュノ・ドシャルム(映像作家、abcd創立者)・バルバラ・シャファージョヴァー(abcd代表))
. 「アール・ブリュットと日本」(服部正(兵庫県立美術館学芸員))
. 「『心霊』は芸術を深めたか?-フランス19世紀の『心霊』ブームと「無意識」概念(稲垣直樹(京都大学大学院人間・環境学研究科教授))
. 「身体は繰り返す 美の術と身体の術」(細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部准教授))
. 「滋賀県における知的障害児の造形活動の展開」(吉永太市(もと一麦寮寮長))
. 「“アール・ブリュット/交差する魂”展からみえてきたもの」(はたよしこ)
(絵本作家、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAアートディレクター))
. 「医療現場におけるアートの可能性-ホスピタル・アートを通して」(森口ゆたか(美術作家、NPO法人アーツプロジェクト代表))
. 「アヴァンギャルドと子どもの絵」(山本淳夫(本館主任学芸員))

 

第47回   平成21年春
「復元模写に見る日本絵画の魅力」(高梨純次ほか)
講師:大野俊明(成安造形大学教授・日本画家)/高梨純次