没後35年 黒田重太郎展

2005年8月20日2005年9月25日
 滋賀県出身の洋画家・黒国重太郎(1887-1970)の没後35年にして初めての回顧展。二度の渡欧をへてキュビスムの紹介者として作風を確立し、日本的な洋画のあり方を生涯にわたって追究した画業の全貌を振り返るとともに、二科会・二紀会の中心メンバーとして関西洋画壇を盛り立て、多数の著述を著わし、教育者として後進の育成に努めるなどした黒田の多様な業績を紹介した。
主  催 滋賀県立近代美術館、京都新聞社
後  援 滋賀県教育委員会、NHK大津放送局
会  場 企画展示室1・2
関連行事 ○講演会  「関西洋画壇と黒田重太郎」
   平成17年8月28日(日)  午後2時~  於:講堂
   講師: 島田康寛(京都国立近代美術館 学芸課長)
   平成17年9月10日(土)  午後2時~  於:講堂
   「ファン・ゴッホ、象徴主義、テオドール・デュレ:黒田重太郎の滞欧体験と文筆活動を中心
    に」
   講師:稲賀繁美(国際日本文化研究センター教授)
○日曜美術鑑賞会
   平成17年9月4日(日)  午後2時~  於:講堂
   「黒田重太郎とヨーロッパ紀行」 田平麻子(当館学芸員)
○美術と映画で旅するヨーロッパ映画上映会
   平成17年8月21日(日)  午後2時~  「自由への闘い」  103分 1943年
   平成17年9月18日(日)  午後2時~  『アラン・レネ短編傑作選』 詩的なドキュメンタリー
   の傑作5編
   平成17年9月19日(月・祝)  午後2時~  「ルーヴル美術館の秘密」  85分 1990年
   平成17年9月23日(金・祝)   午後2時~  「女警部ジユリー・レスコー〈それぞれの事
   情〉」 96分 1992年
   於:講堂
図  録 220×298mm、198ページ
編集・発行:京都新聞社
内容:○「黒田重太郎について思うこと」 島田康寛
   ○「黒田重太郎がめざしたもの-浅井忠からの継承-」前川公秀
   ○「追想」 黒田暢 ○「義父のこと」 黒田富紀子
   ○「黒田重太郎、憧慢の地へ再び」 戸村知子
   ○「黒田重太郎の修行時代-聖護院洋画研究所・関西美術院での人物デッサン」 木郁かおり
   ○「解体された風景-黒田重太郎における西洋美術の受容」 田平麻子
   ○滞欧書簡   ○年譜など
新聞関連記事 毎日新聞 平成17年8月27日(夕刊)   「洋画の日本化試みの結果」 岸桂子
京都新聞 平成17年9月5日(朝刊)  「感覚より知が彩る」 太田垣實
京都新聞 平成17年9月6~10日(夕刊)  「没後35年黒田重太郎展から」  (5回連載) 田平麻子
朝日新聞 平成17年9月9日(夕刊)  「没後35年、画風を今に」 森本俊司
神戸新聞 平成17年9月19日(朝刊)   「西宮ゆかりの洋画家・黒田重太郎 震災後に再評価」
読売新聞 平成17年12月14日(夕刊)  「回顧2005美術」