滋賀の洋画

2016年10月25日2016年12月18日
 滋賀県立近代美術館では、郷土美術の一翼を担うものとして滋賀にゆかりの洋画の収集にも力を入れています。本展では、2度の渡欧を経て関西の洋画壇を中心に活躍した大津市出身の黒田重太郎、滋賀県蒲生郡出身で中央画壇への進出を嘱望されながらも、終生愛する故郷を拠点に湖国の風景を描き続けた野口謙蔵といった、近代日本洋画史に大きな足跡を残した2人の洋画家の作品を中心にご紹介します。また、野口謙蔵は女流画人として著名な野口小蘋の甥であることから、関連作品として野口小蘋の作品も展示いたします。  

●日本画・郷土美術部門

作者名 タイトル 制作年 備考

《滋賀の洋画》

田村一男 比良多雪 昭和55年(1980)  
田村一男 比良初雪 昭和56年(1981)  
太田喜二郎 湖岸風景 昭和6年(1931)  
島戸 繁 雨後の漁港 昭和31年(1956)  
島戸 繁     真昼の漁港 昭和33年(1958)  
黒田重太郎 和蘭陀陶器のある静物 昭和11年(1936)  個人蔵
黒田重太郎 残菊 昭和15年(1940)  
黒田重太郎 峡谷立秋 昭和29年(1954)  
黒田重太郎 杜鵑亭 昭和29年(1954)  
黒田重太郎 渓間に残る雪 昭和34年(1959)  
黒田重太郎 薮の中の説法場    昭和36年(1961)  
黒田重太郎 絵葉書アルバム 昭和43年(1968)  
鹿子木孟郎 水郷 明治40年代頃  
和田英作 静かなる鳰の湖    大正8年(1919)  
野口謙蔵 五月の風景 昭和9年(1934)  
野口謙蔵 野口謙蔵書簡 1934-44年  
野口謙蔵 村の子供 昭和7年(1932)頃  
野口謙蔵 閑庭 昭和8年(1933)  ヴォーリズ記念病院蔵
野口謙蔵 蓮と少女 昭和9年(1934)  
野口謙蔵 冬日 昭和12年(1937)  
野口謙蔵 ヒヨドリ 昭和13年(1938)  個人蔵
野口小蕙 萬年報喜 大正11年(1922)  
野口小蘋 春山暁靄図 明治31年(1898)  
野口小蘋 秋峦晩霽図 明治31年(1898)  
 

《工芸展示コーナー》

清水卯一 鉄釉仏文壺 昭和55年(1980)
清水卯一 鉄耀掛分扁壷 平成3年(1991)
清水卯一 鉄耀掛分扁壷 平成8年(1996)

《小倉遊亀コーナー》

小倉遊亀 受洗を謳う 昭和11年(1936) 第23回院展
小倉遊亀 少将滋幹の母 挿絵 昭和24~25年(1949〜50)  
小倉遊亀 百日草 昭和14年(1939) 芳美展(東京美術倶楽部)
小倉遊亀 佳器 昭和31年(1956) 第3回鼎展
小倉遊亀 桔梗 昭和53年(1978)  
小倉遊亀 芥子 昭和53年(1978)  
小倉遊亀 少女 昭和38年(1963) 第48回院展
小倉遊亀 兄妹 昭和39年(1964) 第49回院展
小倉遊亀 画人像      昭和37年(1962) 第47回院展
小倉遊亀 「画人像」大下絵 昭和37年(1962)  
小倉遊亀 瓶花 昭和47年(1972) 滋賀県立大津高等学校同窓会蔵
小倉遊亀 花菖蒲 昭和61年(1986)  
小倉遊亀 花と果物 昭和61年(1986) 第71回院展