日本美術院セレクション

2016年8月30日2016年10月23日
日本美術院は、東京美術学校(現・東京藝術大学)の創立に尽力し、近代日本における美術史学の礎を築いた学究の徒・岡倉天心によって明治31年(1898)に創設されたわが国初で最大の在野の美術団体です。伝統に学びつつ新たな日本画を追求する革新的な気風のもと、集った俊英たちは研鑽を重ね、数々の名作を発表しました。本展では、日本美術院を代表する横山大観、下村観山、菱田春草をはじめ、木村武山、安田靫彦、前田青邨など、院展を舞台に活躍した作家たちの日本画作品をご紹介します。

●日本画・郷土美術部門

作者名 タイトル 制作年 備考

《日本美術院セレクション》

横山大観 帰帆 明治38(1905)年
横山大観 夕映 明治32(1899)年頃
横山大観 東山暁色図
下村観山 鵜鴎図 明治34(1901)年
菱田春草 落葉 明治42(1909)年
木村武山 瀑布図
木村武山 花木図 大正4(1915)年頃
今村紫紅 柿の秋 大正4(1915)年頃
中村岳陵 黄昏時 大正末頃
前田青邨 昭和24(1949)年
小林古径 難破 大正6(1917)年
前田青邨 浴女群像 昭和31(1956)年
安田靫彦 王仁 明治44~45(1911~12)年
安田靫彦 香具山 大正3(1914)年頃 個人蔵
冨田溪仙 宇治川の巻 木幡 大正4(1915)年
冨田溪仙 遊鹿図 大正8(1919)年頃
小茂田青樹 母子鹿 昭和3(1928)年
小茂田青樹 秋草に少女 画稿 大正14(1925)年
小茂田青樹 四季草花図 冬季・夏季 大正8(1919)年

《工芸展示コーナー》

高橋楽斎 信楽縄文花壺 昭和33(1958)年
高橋楽斎 信楽平水指 昭和30年代中期
高橋楽斎 信楽面取花壺 昭和30年代中期

《小倉遊亀コーナー》

小倉遊亀 胡瓜 昭和3(1928)年頃
小倉遊亀 故郷の人たち 昭和4(1929)年 第16回院展
小倉遊亀 少将滋幹の母 挿絵 昭和24~25(1949~50)
小倉遊亀 窓辺 大正13(1924)年
小倉遊亀 アネモネ 昭和10(1935)年 第1回九皐会展
小倉遊亀 葡萄 昭和34(1959)年 第6回鼎会展
小倉遊亀 静物 昭和40年代
小倉遊亀 観自在 昭和43(1968)年 第53回院展
小倉遊亀 姉妹 昭和45(1970)年 第55回院展
小倉遊亀 姉妹(下絵) 昭和45(1970)年
小倉遊亀 聴く 昭和49(1974)年 第59回院展
小倉遊亀 紅梅白壺 昭和46(1971)年 第26回春の院展
小倉遊亀 花三題 昭和60(1985)年 第70回院展
小倉遊亀 白桃 平成12(2000)年 第55回春の院展